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地域づくりフォーラム開催しました!

2019年3月29日

3/23(土)、玉井市長や西条市市民協働に関する政策アドバイザーの櫻井常矢氏をはじめ約140名の市民とともに、これからの地域づくりを考えるフォーラムが中央公民館で開催されました。
 第一部では、昨年からモデル地区として活動してきた2地区の事例発表がありました。大町地区は自治会のあり方の見直しについて、橘校区は未来を見据えて取り組んできた様子を発表しました。発表の後、玉井市長が「西条市地域コミュニティ基本指針」を示し、これからの地域コミュニティのキーワードとして「参加」「連携」「話し合い」「課題解決」の4つを挙げ、各地域が主体性を持って地域づくりに取り組めるよう市民・行政の役割について話されました。この基本指針は、市民有志が集まり、これからの地域づくりに何が必要か、どうありたいかを、時間をかけてじっくりと話し合ったものを元に作成されたものです。その後、会場の参加者を20のグループに分け、事例発表の感想やそれぞれが所属する地域の課題等を話し合いました。「若い人にもっと参加してほしい」「役割の担い手が偏っている」等、活発な意見交換がされ盛り上がりました。
 第二部では、櫻井アドバイザーが「モデル地区の取り組みから学ぶこと」と題し、第一部の発表、意見交換を踏まえてお話されました。各地域で事情は違えど「徹底したふり返り」と「変える勇気とこだわり」が大事だと言い、その過程で「丁寧に話し合うこと」が重要だとくり返し話され、会場中が大きく頷きました。
基本指針にあるような、持続可能なくらしの実現を目指して「今日ここからがスタート」という決意に包まれた実りある時間となりました。
 西条市地域コミュニティ基本指針は市のHP等でご覧になれます。

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