お知らせ

★助成金【伝統文化】令和7年度「地域の伝統文化保存維持費用助成」(1/31締切)

2024年10月19日

対象分野:伝統文化

【令和7年度「地域の伝統文化保存維持費用助成」(1/31締切)】
応募期間:~2025年1月31日(当日消印まで有効)

◇趣旨
わが国において、古来、地域に伝承されてきた民族の遺産ともいえる固有の伝統的な文化が時代とともに消滅しつつある現在、こうした歴史的・文化的に価値ある地域の民俗芸能(民俗行事、民俗音楽を含む。以下、同じ)・民俗技術(伝統的製作技術、衣食住に関わる生活技術、伝統工芸を含む。以下、同じ)を正しく後世に残すことが時代の責務であるとの考えに立って、当財団は、これらの継承のための
諸活動、とくに後継者育成に必要な技能修得のための諸活動への支援を行ないます。

◇対象となる事業
(1)令和7年度(2025年4月~2026年3月)までに、後継者育成と保存継承に必要な諸費用(道具整備費、製作材料費、育成研修費、記録保存費用)などの支出を予定していること。
(2)上記支出を賄うために、個人または団体の負担以外に外部からの資金協力が緊急不可欠の状態であること。
(3)都道府県の文化関係所管課の推薦があること。
(4)次に該当するものは、対象外とします。(主な事項は4頁に記載)
① 国指定の重要無形民俗文化財。ただし、「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」(以下、「国選択」という)は対象となります。
② 国の公的助成ないしは他財団などからの助成を受けているもの、もしくは受ける予定のあるもの。(ただし、毎年、市町村等から受ける少額の補助は可、また使途が異なる場合も可)
③ 伝統性、地域性の希薄なもの、あるいは助成対象が不特定なもの。
④ 助成を受ける団体や組織の形態および事業内容が明確でないもの。
⑤ 伝統に基づかないイベントや行事など、当財団の助成目的に沿わないもの。

◇助成対象団体
(1)地域の民俗芸能への助成
地域の民俗芸能の継承、とくに後継者育成のための諸活動に努力をしている個人または団体を対象とします。
(2)地域の民俗技術への助成
地域の民俗技術の継承、とくに後継者育成のための諸活動に努力をしている個人または団体を対象とします。

◇助成金額
(1)地域の民俗芸能への助成については、1件につき70万円を限度とします。
(2)地域の民俗技術への助成については、1件につき40万円を限度とします。
(3)助成金額は個々の申込内容を検討の上、限度額の範囲内で具体的に使途目的を定めた金額を決定します。
(4)助成は、単年度助成を原則とします。ただし、必要に応じて最長3年間の継続助成を認めることがあります。この場合、自動的に継続助成されるものではありませんので、希望する年度毎に申込をして審査を受けていただきます。
㊟ 継続助成を希望する場合は、
①その旨を申込書のⅢ.「助成金の使途計画」欄に明記してください。
②継続助成を希望する各年度の活動計画の概要を、Ⅲ.「その他参考となる事項」欄に記入してください。

◇応募方法
(1)申込の用紙は、本要領に添付されている申込書用紙(A4判3頁)と推薦書用紙(A4判1頁)を使用してください。
[パソコンなどで申込書、推薦書を作成される場合には、当財団のホームページに添付したWORDファイルをご利用ください]
(2)推薦者の資格は問いませんが、助成を希望される民俗芸能・民俗技術の理解者、支援者にお願いしてください。(例.市町村教育委員会、公立博物館、学識経験者等)
[推薦者が市町村教育委員会・公立博物館等の団体所属以外の個人の場合には、申込者との関係を必ず記入してください]
(3)申込に際しては、「推薦書」下欄に都道府県の文化関係所管課の推薦を受けてください。
[市町村教育委員会、公立博物館、学識経験者などからの推薦があるものについても、上記所管課の推薦が必要です。都道府県の推薦コメントがない申込みは受け付けできません]

※書類は郵送が原則です。でき得る限り、レターパック(日本郵便)等送付物の配達確認ができるもので送付願います。

◇問い合わせ先
明治安田クオリティオブライフ文化財団事務局 TEL. (03) 3349-6194

※詳細はこちらからご覧ください。
https://www.meijiyasuda-qol-bunka.or.jp/culture/guide/

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