お知らせ

1/22 令和7年度良好な環境の創出・活用を推進するモデル事業等の公募説明会

2025年1月17日

環境省より、モデル事業実施に関する公募説明会についてお知らせです。

1.環境省では、良好な環境の創出に向けた各種取組を進めています。
 その一環として、地域における良好な環境の創出・活用を推進するため 3つのモデル事業等を実施することとしており、令和7年1月 20 日(月) より、実施する団体の公募を開始する予定です

2.事業公募をするにあたり3つのモデル事業等について、合同の公募説明会 を令和7年1月 22 日(水)にオンラインで開催いたします。
  <3つのモデル事業>
  ・『良好な水環境保全・活用モデル事業』
  ・『戦略的「令和の里海づくり」基盤構築事業』
  ・『良好な環境を活用した観光モデル事業』
  ※ 令和7年度の政府予算の成立が前提となります。 

◇事業概要(予定)
公募開始までに変更の可能性がありますので、あくまで概要として御承知おきください。詳細は公募開始時に各事業の公募要領を掲載するとともに、公募説明会を実施しますので、そちらで御確認お願いいたします。また、本事業は令和7年度の政府予算の成立が前提となります。

(1)『令和7年度 良好な水環境保全・活用モデル事業』
 本モデル事業は、地域における水環境等の保全・活用による地域づくりにより、地域における関係主体の取組を促すとともに、水環境の適切な管理・良好な環境を創出することを目的に、環境省事業の請負事業者(以下「水環境保全利活用業務事務局」という。)と選定団体との請負契約により実施するものです。
 モデル事業では、水環境等の保全・活用による地域づくりにより、地域課題を解決する取組として、以下に掲げる事業を対象とします。
  1)水環境等の保全・調査活動
  2)水環境等の活用方策の検討
  3)水環境等の保全・活用のための体制づくり
 なお、1団体あたり申請額は300万円(税込み)以下を想定しています。希望する場合は、最大2年間のモデル事業の実施が可能ですが、令和8年度は、継続審査や、予算確保の状況次第で事業の内容を申請内容から変更していただくことがありますので御留意ください。
 公募対象団体は、地方公共団体、公益法人・NPO法人・企業・学校法人・観光協会等の民間団体、又はこれらを構成団体とする協議会等です。ただし、原則として対象地域に拠点を有する団体とし、水環境保全利活用業務事務局と直接契約を締結できる者とします。

(2)『令和7年度 戦略的「令和の里海づくり」基盤構築事業』
 本事業は、藻場干潟の保全・再生・創出と、地域資源の利活用による好循環の実現により、持続可能な地域の取組を推進することを目的に、環境省事業の請負事業者(以下「基盤構築支援業務事務局」という。)と選定団体との請負契約により実施するものです。
 戦略的に里海づくりを実施する団体に、必要な経費や専門家支援、会議・協議体の構築、藻場の保全・再生・創出や地域資源の利活用に向けた知見や技術提供等の支援を、環境省の調査事業の一環として行うものです。
 なお、1団体当たりの申請額は600万円(税込み)以下を想定しています。3カ年の事業を想定していますが、2年目以降は、継続審査や、予算確保の状況次第で事業の内容を申請内容から変更していただくことがありますので御留意ください。
 公募対象団体は、地方公共団体、公益法人・NPO法人・企業・学校法人・観光協会等の民間団体、又はこれらを構成団体とする協議会等です。ただし、原則として対象地域に拠点を有する団体とし、基盤構築支援業務事務局と直接請負契約を締結できる者とします。

(3)『令和7年度 良好な環境を活用した観光モデル事業』
 本モデル事業は、豊かな水辺、星空、音の風景等、地域特有の自然や文化の保全が行われてきた地域において、インバウンド誘客に資する自然資本の磨き上げとその利活用に取り組み、「良好な環境」を活用したインバウンド観光の推進を図ることを目的に、環境省事業の請負事業者(以下「観光推進業務事務局」という。)と選定団体との請負契約により実施するものです。
 モデル事業では、名水百選・平成の名水百選に選出された名水を有する地域や「残したい“日本の音風景百選”」に選出された音風景を有する地域等において、当該地域で保全されてきた「良好な環境」を対象として、インバウンド誘客に資する磨き上げ及び利活用を行う、以下の事業を対象とします。
  1)「良好な環境」の磨き上げのための調査・検討
  2)「良好な環境」の磨き上げの実践(多言語対応、コンテンツ開発、ツアー造成等)
 なお、1団体あたり申請額は1,000万円(税込み)以下を想定しています。希望する場合は、最大2年間のモデル事業の実施が可能ですが、令和8年度は、継続審査や、予算確保の状況次第で事業の内容を申請内容から変更していただくことがありますので御留意ください。
 公募対象団体は、地方公共団体、観光地域づくり法人(DMO)・公益法人・NPO法人・企業・学校法人・観光協会等の民間団体、又はこれらを構成団体とする協議会等です。ただし、原則として対象地域に拠点を有する団体とし、観光推進業務事務局と直接契約を締結できる者とします。なお、当該事業の対象となる良好な環境の保全等を実施してきた関係自治体環境保全部局とも連携することで、効果的・効率的な実施に繋げることを想定していますので、御認識の上、応募を御検討ください。

◇公募説明会
3つのモデル事業等について、背景や目的、公募要領等に関する説明会を以下のとおり開催いたします。

(1)日時:令和7年1月22日(水)10:00 ~ 12:00(予定)
(2)開催方法:オンライン開催(Zoom ウェビナー)
 ※ 参加 URL につきましては、お申込みいただきました方に別途御連絡をさせていただきます。
(3)内容:3つのモデル事業等の背景等の説明、質疑応答
(4)定員:500名
 
【申込方法】
 参加を希望される方は、以下の参加申込フォームに必要事項を御入力の上、お申込みください。報道機関の方も同様にお申込みください。
 
 ・参加申込フォーム:https://murc-jp.zoom.us/webinar/register/WN_6kXlUF2FT66LQ-PhuZ7cnQ
 ・締切日:令和7年1月17日(金)17:00
 ※申込期間内でも定員になり次第、受付は終了いたしますので御了承ください。
 
【問合せ先】
 公募説明会事務局(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 菱田、渡邉、木村)
 E-mail:water◎murc.jp (送信の際は「◎」を「@」に置き換えてください。)

◇公募スケジュール(予定)
 3つのモデル事業等のスケジュール(予定)は以下のとおりです。公募開始日は同日を予定していますが、公募〆切はそれぞれ異なる予定ですので、御留意ください。
 公募開始日に改めて、報道発表をしますので、環境省報道発表の御確認をお願いいたします。
 
(1)令和7年度良好な水環境保全・活用モデル事業
  令和7年1月20日(月)~令和7年2月28日(金)17:00(必着)
 
 【問合せ先】
  ○環境省 水・大気環境局 環境管理課 環境創造室
  担当:赤道、豊原、鈴木
  TEL:03-5521-8298
  E-mail:Water-Cycle◎env.go.jp (送信の際は「◎」を「@」に置き換えてください。)
 
(2)令和7年度戦略的「令和の里海づくり」基盤構築事業
  令和7年1月20日(月)~令和7年2月14日(金) 17:00(必着)
 
 【問合せ先】
  〇環境省 水・大気環境局 海洋環境課 海域環境管理室
  担当:佐藤、川田
  TEL:03-5521-8317
  E-mail:kaiiki◎env.go.jp (送信の際は「◎」を「@」に置き換えてください。)
 
(3)令和7年度良好な環境を活用した観光モデル事業
  令和7年1月20日(月)~令和7年3月7日(金)17:00(必着)
 
 【問合せ先】
  〇環境省 水・大気環境局 環境管理課 環境創造室
  担当:武藤、五十石、鈴木
  TEL:03-5521-8298
  E-mail:kankyo-ryoko◎env.go.jp(送信の際は「◎」を「@」に置き換えてください。)

※詳細はこちらからご覧ください。
https://www.env.go.jp/press/press_04202.html

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