お知らせ

★助成金【こども、農業、若者】令和7年度 公益財団法人えひめ西条つながり基金 マッチングギフト型助成プログラム(5/10締切)

2025年4月 7日

対象分野:こども、農業、若者

【令和7年度 公益財団法人えひめ西条つながり基金 マッチングギフト型助成プログラム(5/10締切)】
応募期間:令和7年41~510日(24時必着)

◇趣旨
多くの団体等が助成を受けた後も助成金に依存している現状を鑑みて、 資金調達力を強化するための助成プログラムを行うことにしました。それがマッチングギフト型の助成プログラム(後述)です。助成による資金的支援、セミナーや伴走支援による組織力と財務力を向上させる支援を行うことにより、 団体等のレベルアップを図ります。なお、資金調達セミナーを助成期間中に3回行う予定であり、そのセミナー に参加することが求められます。

マッチングギフト型助成プログラムとは、団体等が自ら集めた寄付や協賛金と同額の助成金を支払う助成プログラムの仕組 みです。例えば、ある団体が5万円集めたら、5万円をマッチングギフトとして助成します。
これによって団体等が自ら資金を集めるための挑戦を促し、またその過程をサポートすることで資金調達ノウハウの習得を目指していきます。
助成上限は各団体10万円です。なお他の助成金や商品やサービスの販売による収益は該当しません。 今回は新規の寄付・協賛金・会費のみを資金調達の内容と定義します。 クラウドファンディングの活用をお勧めします。


◇対象となる事業

テーマ①こども あらゆるこどもが健やかに育てるまち」
すべてのこども、特に経済的・社会的な理由でさまざまな経験の機会を得にくい子どもたち (例: 不登校のこども、 障害のあるこども、片親家庭のこども、虐待を受けたこども、など) に対し、多様な体験や居場所を提供することで、将来の選択肢を広げ、健やかな成長を支援する。
※ここで言うこどもは0歳から18歳までとします。

(例):
・学びの機会の提供 (例:アート、 科学、 プログラミング、ものづくり、 農業、文化体験 など)
・自然体験 スポーツ (例: 登山、キャンプ、 川遊び、ヨガ、サーフィンなど)
・社会的なつながりの創出 (例: こども食堂、居場所づくり、 メンター制度など)
・職業体験・キャリア支援 (例: 企業見学、 職場体験、 起業教育、 スキル習得 プログラムなど)
・メンタルサポート (例: カウンセリング、 アニマルセラピー、 アートセラピー など)

テーマ②農業 「地域の農業を次世代につないでいこう」
本助成プログラムは、地域の農業を支える若手農家を対象に、就農支援、離農防止、支援団体の強化を通じて、持続可能な農業の発展を促進することを目的とします。

(例):
①新規就農者の獲得に向けた取り組み
・農業インターンシップ制度: 短期間の就農体験プログラムを整備し、移住前に農業の実態を体験できる仕組みを作る。
・就農希望者向けの体験事業 : 農業を志す人々が実際の作業を体験できる機会を提供する。
・空き家斡旋事業: 新規就農者が住居を確保しやすくするための仕組みを構築する。
・廃業する農家とのマッチング : 農地・設備を次世代へ引き継ぐ仕組みを構築する。
・パンフレット作成 : 地域の農業の魅力や支援制度を伝える情報発信を行う。

②若手農家の離農防止
・農業経営マッチング : 複数の若手農家で機械や施設を共同利用できる仕組みを作る。
・困りごとの相談ができる組織づくり : 農業経営に関する悩みを相談できるネットワークの構築をする。
・販路開拓や特産品開発による所得向上施策:新たな市場開拓やブランド化を支援する。
・農福連携の推進 福祉施設と連携し、労働力確保と地域活性化を同時に実現する。
・地域ブランディング強化: 特産品のブランド化・6次産業化 (加工・販売) の支援をする。

③支援団体の組織力向上
・地域内の空き家・空き農地調査: 農業を継続できる環境の整備。
・先進地調査: 他地域の成功事例を学び、 地域の農業施策に活かす。
・デジタル技術の活用 空き農地情報をオンラインで可視化し、マッチングを効率化。

テーマ③若者 「若者のガラスの天井をぶっ壊す」
若者が社会や職場、 進路選択において自分らしさを発揮できるよう、 従来の枠にとらわれず、広い視野で自分の未来を描ける環境を作ることを目指します。 本プログラムは、若者が抱える「ガラスの天井」を壊し、職業や進路における選択肢を広げる支援を行います。
※ここで言う若者は15歳から29歳までとします。

(例):
①進路・職業選択支援
・職業体験プログラム: 若者が実際に職業を体験し、自分に合った仕事を見つける機会を提供
・進路選択ワークショップ・セミナー: 自己分析やキャリア相談を通じて、理想的な進路を選べるよう支援
・ 起業支援プログラム: 若者が起業を目指すための支援、ビジネスアイディアの実現をサポート

②自己表現・個性の発揮支援
・創造的な自己表現活動支援: アートや音楽、演劇などを通じて、若者が自己表現し、成長する機会を提供
・ダイバーシティを重視した職場環境づくり支援: 性別や背景を問わず、 個性を発揮できる職場環境作りを支援

③メンター・カウンセリングサポート
・メンター制度: 経験豊富な業界のメンターと若者を結びつけ、キャリア相談やアドバイスを提供
・ 進路相談 ・ キャリアカウンセリング進路に関する悩みや不安を解消し、理想的なキャリアパスを選べるよう支援

④社会貢献・地域活動支援
・ボランティア 地域活動支援: 社会貢献活動を通じて、 若者が自己発見し、リーダーシップや協働スキルを養う機会を提供
・ダイバーシティ&インクルージョン啓発活動 : 性別や文化的背景に関する壁を壊し、多様性を理解するための教育プログラムを実施


◇助成対象団体
テーマ ①こども 「あらゆるこどもが健やかに育てるまち」
・NPO法人等の非営利法人、地域団体、市民活動団体、企業など
・既に活動実績のある団体、または新たに取り組みを始める団体
・3名以上所属していること

テーマ②農業
・西条市内で農業を営んでいる農家を中心とした団体、もしくは法人であること(個人は不可)
これから立ち上げる団体でも可

テーマ③若者
・NPO法人等の非営利法人、 市民活動団体など
・若者支援を今後も継続的に行う団体。

◇助成金額
助成金額: 1件あたり最大10万円 

◇助成対象期間
令和7年6月1日~令和8年2月28日

◇応募方法
①下記リンクより予算書をダウンロードしてください。
申請書類一式
https://drive.google.com/drive/folders/17Rq_KOnqGsQJplThjml5Cr1CDRrT2KJC
※ウェブ上での申し込みが苦手な方向けに手書き用の申請書もご用意しています。

②下記申請フォームより申請を行ってください。 申請フォームにて予算書を添付していただきますが、 操作が難しい場合はメールで提出していただいても問題ありません。手書きの申請書の場合も同様です。
申請フォーム:https://forms.gle/yKSMoNW7PXGM1r5p7
メールでの申請書・予算書の送付先は以下でお願いします。
提出先:info@escf.jp (担当:安形)
令和7年5月10日24時必着です。

◇問い合わせ先
(公財)えひめ西条つながり基金
〒793-0030
愛媛県西条市大町1663 サカエマチHOLOC内
ホームページ https://escf.jp/
e-mail:info@escf.jp
TEL 0897-47-6943
祝日を除く月曜日~土曜日 9:00~12:00

※詳細はこちらからご覧ください。
https://escf.jp/topics/post-1019/

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